ビジネスマンにもおすすめ〈長崎市内〉スキマ時間の楽しみ方
異国情緒漂う長崎は、観光スポットが町中に点在するため旅行先として人気があります。しかし、観光以外にも、出張や打ち合わせなどビジネス目的で訪れる人も少なくありません。「予定よりちょっと早く仕事が終わったし、せっかくなら長崎らしさも楽しみたい」-。ぽっかり空いた2、3時間のスキマ時間や出張中の休日に楽しめるベイサイドエリアのカフェや公園など、長崎の日常を感じられる過ごし方を紹介します。
■〈ベイサイドエリア〉「長崎出島ワーフ」ってどんなところ?
日蘭交流400周年を記念し、2000年にオープンした2階建ての複合商業施設「長崎出島ワーフ」。海鮮料理や中華料理、ジェラート店といったグルメスポットを中心に、アウトドアショップ、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のインフォメーションセンターなどを備えています。
特筆すべきはそのロケーション。長崎の海の玄関口である「長崎港」が目の前に迫り、青く澄んだ美しい海に心癒やされます。ヨットや中型帆船などが係留する姿は、まるで海外のリゾート地のよう。奥には3本の電波塔が建つ長崎のシンボル「稲佐山」もそびえています。
さらに広めの遊歩道が整備されており、天気がいい日には、犬の散歩やジョギング、釣りを楽しむ人の姿も。「出島電停」から徒歩3分ほどのまちなかにありながらも、のんびりとした時間が流れています。
■テラス席でトルコライスと世界遺産を堪能~「アティック」ランチ編~
今回訪れたのは、スペシャルティコーヒー専門のカフェレストラン「Delicious Restaurant Attic(アティック)」。2023年に20周年を迎える地元でも人気のお店です。シックで落ち着いた店内の雰囲気もいい感じ。
もちろん店内からも海は見えますが、ベイサイドエリアの魅力をめいっぱい楽しむなら、断然テラス席がおすすめ。訪れた日も、テラスの方から席がうまっていっていました。
ちょっと肌寒い時季には、赤いひざ掛けも用意されています。
人気のテラス席に案内してもらい、早速メニューをチェック。長崎名物のトルコライスのほか、パスタやピザなどの洋食メニューがずらり。お店の外にも大きな看板が出ているので、「どんな料理があるのかな~」と事前に確認することもできます。
テラス席から見えるベイエリアの景色を眺めながら料理を待つのも楽しい時間。時々、長崎港を出港する船の汽笛が鳴り響き、長崎らしい「音の風景」と美しい海の情景がとてもドラマチックに感じます。
対岸には、1909年に建設された三菱長崎造船所の巨大クレーン「ジャイアント・カンチレバークレーン」の姿も。非公開施設にある世界遺産を、海越しに眺めることができます。
お待ちかねの料理とご対面。一番人気の「Attic デリシャストルコライス」(968円)を注文しました。トルコライスとは、ひと皿にご飯ものとスパゲッティ、さらには洋食的なおかずを乗っけた長崎名物。「大人のお子様ランチ」として地民でも愛される存在です。
「Attic デリシャストルコライス」は、ドライカレーの上にヒレカツとエビフライ、クリームコロッケをのっけて、デミグラスソースをかけたもの。さっくり衣をまとった揚げ物が3種類も味わえるなんてぜいたくです。
さらに自家製トマトソースのパスタにはイタリア産のパスタを使用。アルデンテにゆでられた麺に程よく酸味を残したソースが絡み、絶妙な味わいがたまりません。
ちなみにランチは午後3時まで。長めに設定されているので、「仕事の打ち合わせが長引いてランチの時間を逃した」なんてときも重宝しそうです。
■坂本龍馬のラテアートでリフレッシュ~「アティック」カフェ編~
「Delicious Restaurant Attic」はスペシャルティコーヒー専門店ということもあり、カフェメニューも見逃せません。
バリスタであるオーナーが現地で直接コーヒー豆を仕入れ、個性を引き出すよう焙煎(ばいせん)。そのうま味や香りをぎゅっと抽出したエスプレッソと、ミルクの優しい甘さが広がる「カフェカプチーノ」(495円)は店のこだわりを感じる一杯です。
ラテアートも楽しみのひとつ。ウサギやクマといった動物のほか、坂本龍馬など長崎にゆかりのある偉人シリーズも評判です。このラテアートはカプチーノ類のみの対応とのことなのでご注意くださいませ。
おいしいコーヒーのお供にぴったりのスイーツも豊富。チーズケーキにタルト、アップルパイなど8種類がスタンバイしています。好みのドリンクとスイーツが選べる「ケーキセット」(968円)も。
せっかくなので、「キャラメルバニラワッフル」(単品550円)と「カフェカプチーノ」のセットを注文。坂本龍馬のラテアートは、さすが人気ナンバーワンなだけあって、特徴をよく捉えています。飲んでしまうのがもったいない~。
お供のワッフルもさっくりと軽い口当たり。バニラアイスと生クリーム、ミックスベリーがトッピングされ、仕上げにキャラメルソースまで。甘さ、酸味、ほろ苦さ。いろんな味や食感が押し寄せてきて最後まで飽きずに食べられちゃいます。
普段から、コーヒーでリフレッシュというビジネスマンは少なくないはず。たとえ仕事や出張のスキマ時間だとしても、その1杯をどこで飲むかって、けっこう大事な気がします。
それが、晴れ渡った青空やきらきらと輝く海が広がる最高のロケーションなら、なおのこと。時間や心に余裕が生まれ、より幸せを感じられるんじゃないかなと思うのです。
■夕暮れ時はリラックスムード~「アティック」ハッピーアワー編~
だんだんと日が傾きはじめ、夕暮れ時が近づいてくると景色も一変。ベイエリア全体が淡いオレンジ色のベールをまとったようなドラマチックな風景に変わっていきます。
「長崎出島ワーフ」内の建物もライトアップ。「Delicious Restaurant Attic」のテラス席にもあたたかな光がともり、ぐっとリラックスムードに。
「Delicious Restaurant Attic」では、平日の午後3時~午後7時まで「ハッピーアワー」を開催。ビールやワイン、焼酎や日本酒などが1杯330円とお得に楽しめるんです。
お店の方によれば、「ハッピーアワーの時間帯にビールを飲み、午後7時を過ぎたらワインのボトルを入れてゆっくり飲まれる方もいらっしゃいます」とのこと。
ピザやパスタのほか、ローストビーフやフィッシュ&チップスなどお酒に合うフードメニューも充実。なかでもピザは本場ナポリのピザ窯で、高温で一気に焼き上げる自慢の逸品。
そのおいしさを存分に味わうなら、「マルゲリータ」(Sサイズ968円、Lサイズ1408円)がおすすめです。
訪れた日は雲が厚かったものの、雲の切れ目から光がこぼれ、海をオレンジ色に染めていました。こんな幻想的な景色が見られるのも、ベイサイドにあるお店ならではの特権です。
どの時間帯に訪れても、それぞれに違った楽しみ方ができる「Delicious Restaurant Attic」。一日が終わっていくのを眺めながら、のんびり過ごす時間もまたオツなもの。1人で静かにはもちろん、友だちやカップルなどと一緒に出かけるのもおすすめです。
Information
店名 | Delicious Restaurant Attic(デリシャスレストラン アティック) |
住所 | 長崎市出島町1-1長崎出島ワーフ1階 |
電話番号 | 095-820-2366 |
営業時間 | 午前11時~午後10時(ランチ~午後3時) |
休み | 不定 |
■スキマ時間には「長崎県美術館」「長崎水辺の森公園」へ
「長崎出島ワーフ」があるベイエリアには、「長崎県美術館」や「長崎水辺の森公園」などのんびり過ごせるスポットが集まっています。
運河を挟んで西と東、二つの建物で構成された「長崎県美術館」。新国立競技場などを手掛ける世界的建築家・隈研吾さんのデザインが目を引きます。
スペイン美術や長崎ゆかりの作品などを展示。運河の上にあるカフェや芝生が心地よい屋上、ハイセンスな雑貨が並ぶミュージアムショップもあります。
Information
施設名 | 長崎県美術館 |
住所 | 長崎市出島町2-1 |
電話番号 | 095-833-2110 |
営業時間 | 午前10時~午後8時 |
休み | 第2・4月曜 |
料金 | 入館無料(コレクション展、企画展は有料) |
長崎県美術館の目の前にあるのが、2003年に誕生した「長崎水辺の森公園」。大地の広場、水の庭園、水辺のプロムナードからなる園内は6.5haの広さを誇ります。
2004年にはグッドデザイン賞を受賞しているんだとか。
のびのびとした海を臨む空間はとても気持ちが良く、対岸の造船場や船が見える風景に長崎らしさを感じます。子どもを遊ばせたり、散歩やランニングをしたり、お弁当を食べたり。緑の芝生の上ではたくさんの人々が思い思いの時間を過ごしていました。
長崎県美術館も長崎水辺の森公園も、長崎出島ワーフから徒歩1分ほど。ちょっとした空き時間に体を動かしたいときやのんびり過ごしたいとき、泊まりがけや長期で出張する場合のウォーキングやランニングスポットとしてもおすすめです。ぜひ足を伸ばしてみてください。
■〈中島川周辺エリア〉眼鏡橋から寺社、中通りまでのんびりまち歩き
長崎の観光名所として有名な「眼鏡橋」。1634年に架けられた長さ22メートルの橋で、日本三大名橋のひとつに数えられているそうです。
橋と川面に映り込む姿を合わせると、眼鏡に見えることからこの名前に。眼鏡橋のひとつ手前(下流)にある「袋橋」から撮影すると、きれいな写真を撮ることができました。
眼鏡橋が架かるこの川は、長崎出島ワーフなどがある長崎港にそそぐ「中島川」。この川には眼鏡橋をはじめ、20近くの橋が架かっているんです。
そのほとんどが石橋で、なかには文化財に指定されているものも。川沿いには遊歩道が整備されているので、「橋をたどりながらのんびり散歩」なんてことも楽しいかもしれません。
なんでこんなに橋が多いのか。中島川に架かる多くの橋は、その奥の「寺町」に立ち並ぶ各寺院へ行くために専用の橋を設けたことが始まりなんだとか。
橋のたもとで見つけた「中島川石橋群 周辺案内図」を見ると、位置関係が一目瞭然。とても面白いですね。
せっかくなので、2社14寺がほぼ一列にが立ち並ぶ「寺町通り」へ行ってみましょう。
通りでひときわ目を引くのが、エキゾチックな中国式のデザインが美しい「興福寺」。創建は1620年。臨済宗や曹洞宗と並ぶ日本三禅宗の一つである黄檗禅宗の寺院です。
日本最古の唐寺で、山門が朱塗りであるため「あか寺」とも呼ばれています。
数多くの石橋が架かる中島川沿いと寺町通りの間には、江戸中期から続く長崎で最も古い商店街「アルコア中通り」があります。一番街から六番街まで続く約400メートルの通りの両側に、青果店やカステラで有名な菓子店、鰹節専門店などがずらり。
店主とお客さんが会話をしながら買い物をするという、古き良き時代の面影が今も残っています。2025年に発祥400年を迎えるようで、通りには「四百年商店街」のフラッグがはためいていました。
視線をきょろきょろさせながら商店街を歩いていると、町家風の建物「めがね橋LOGIC(ロジック)」が目に留まりました。
2020年にオープンした商業施設で、飲食店や雑貨店、ワインバーなどさまざまな業種のお店が入居。気になったのは「おやど紀伊国屋」という宿泊施設。機会があれば泊まってみたいですね。
ざらめたっぷりのカステラでアイスをサンドした「長崎カステラアイス」の自販機(1個350円)に興奮したり、長崎に多いとされる尻尾が曲がったネコちゃんの聖地「尾曲がり猫神社」でお祈りしたり。
歩くたびに、いろんな発見ができそうです。
ちょっと歩き疲れたので、ひと休み。向かったのは、「ししとき通り」と呼ばれる細い路地に店を構えるコーヒースタンド「珈琲人町(コーヒーひとまち)」。
店の前に並べられたベンチや小さなイスに腰かけて、ひと息つくスタイル。2年前に改装し、店内のカウンターでもコーヒーが楽しめるようになったそうです。
メニューは自家焙煎のコーヒーと、おやつが少し。ブレンドは浅煎り、中煎り、深煎りの3種類。季節替わりのストレートは産地を替えながら提供しています。
ブレンドもストレートも、さっぱりしたのが好みなら「浅煎り」を、コクがあるのが好きなら「深煎り」を選ぶのがおすすめとのこと。
訪れた日はちょっと肌寒かったので、苦味と酸味のバランスが取れた「人町ブレンド 深煎り」(400円)をオーダー。「珈琲人町」では、豆の個性が出やすいサイフォンで入れてくれます。
ぽこぽこと沸騰する心地よい音。じんわり広がっていくコーヒーの香り。じっくり抽出されていく様子を眺めながら待ちます。
店で飲む場合はすてきな器でサーブ(テイクアウトのカップはプラス30円)。これがまたかわいいんです。陶芸家である店主の奥さまの作品で、どれも手になじむやさしい形をしています。
「珈琲人町」では綿ネルフィルターを使用。コーヒーのエッセンスが詰まった豆本来の油分を取りすぎることがないので、マイルドだけど奥深い余韻が続きます。
お供に選んだ手作りクッキー「スノーボール」(250円)にもぴったり。さくっと、ほろっと。シンプルだけど甘すぎず、バランスの取れた深煎りのコーヒーによく合います。
店先でコーヒーを飲んでいると、いろんな人が立ち寄ります。犬の散歩がてらだったり、買い物の途中だったり。店名どおり、コーヒーが「人と町」をつなぐツールとして存在しているんだなと感じました。
ふと思い立った時に、おいしいコーヒーを気軽に飲めるなんて。長崎の人は幸せだな~。気持ちもリフレッシュできて、この後の仕事ももう少しがんばれそうです。
Information
店名 | 珈琲人町(コーヒーひとまち) |
住所 | 長崎市東古川町4-25 |
電話番号 | 090-7291-0467 |
営業時間 | 午前11時~午後7時(土日曜~午後6時) |
休み | 月曜 |
■〈新地中華街~銅座エリア〉オール長崎ネタ 「甲田食堂」で至福の海鮮丼
「長崎新地中華街」は横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ。日本で最初の中華街として知られています。
東西南北合わせて250メートル、端から端まで歩いても15分ほど。コンパクトながら、長崎名物のちゃんぽんが味わえる中華料理店やお土産店が集結しています。
毎年、旧正月の時季には1万個以上の赤いランタン(中国提灯)が町を彩る「長崎ランタンフェスティバル」も開催されています。
中華街では点心や中華菓子などのテイクアウトグルメも楽しめます。アツアツの「胡麻団子」(1個100円)を散策しながらぱくり。
香ばしいゴマの香りと、なめらかなあんこがたまりません。
そんな「長崎新地中華街」から歩いて5分ほど。長崎屈指の飲み屋街である銅座町に、いま話題のグルメスポットがあるというウワサを聞きつけて訪れてみました。
お店の名前は「甲田食堂(こうだしょくどう)」。2022年8月にオープンしたばかりの新顔ながら、開店前から行列ができるといいます。しかも、魚にうるさい地元の人も訪れるというから余計に気になります。
お目当ては一番人気の「長崎海鮮丼」(1800円)。日本の最西端に位置し、三方を海で囲まれた長崎県は、季節ごとに多彩な魚が水揚げされます。その種類は250以上と日本一。長崎でおいしい魚を食べないなんて、もったいないんです。
海鮮丼を出すお店は数あれど、なぜココが話題なのか。それは、食堂の数軒先にあり、長崎の名店を得意先に持つ「甲田鮮魚 銅座店」が営む食堂だからなんです。確かな目利きが選んだ地元の魚介類を仕入れて提供できるというわけですね。
丼を彩るネタは日替わりで8、9種類。オール長崎県産で、どれもキラキラ輝くほど新鮮です。この日食べた「長崎海鮮丼」には、シマアジにヒラス、ヒラメ、キビナ、アジ、タコにイカ。真珠貝の貝柱に五島産の養殖マグロ。下のご飯が見えないほど美しく盛り付けられていました。
しかもイカは黄身あえ、真珠貝の貝柱は軽く炙ってなど、ひと手間加えられています。
「長崎海鮮丼」にはだし入りの山芋とろろ付き。最初からかけてもいいし、途中でかけて「味変」してもよし。ネタは2切れずつ盛られているので、まずは素材のうま味をストレートに味わってから、山芋とろろをかけてみました。
ちょっとしたミニ丼みたいになりました~。山芋のネバネバがご飯やネタに絡み、印象ががらりと変わります。一度で二度おいしくてお得な気分に。
みそ汁は、魚のアラで毎朝とっただしを使っているからうま味が深い。ぷるんぷるんの茶碗蒸しも、カツオと昆布のだしがきいた優しい味でした。茶碗蒸しの具材は、その日の仕入れ次第で替わるそうです。
「長崎海鮮丼」のほかにも、「天プラ定食」や「あら煮定食」など、魅力的なメニューばかり。お得なセット定食もあるようなので、今度来た時は違うものを頼んでみたいと思います。
和の落ち着いた雰囲気が心地よい店内は、おひとりさまでも利用しやすい8席のカウンターが中心。若いスタッフさんの明るい接客と丁寧な仕事ぶりを身近に感じることができます。
ネタがなくなり次第終了。早い時は午後3時ごろにお店を閉めることもある超人気店なので、その点だけ注意してくださいね。
Information
店名 | 甲田食堂(こうだしょくどう) |
住所 | 長崎市銅座町15-16 |
電話番号 | 095-800-1350(予約不可) |
営業時間 | 午前11時半~ネタがなくなりしだい終了 |
休み | 日月曜 |
カフェでコーヒーを飲む、ランチを食べる、まちを歩く-。毎日のことでも、目に映る景色、耳に入ってくる音、頬に感じる風が変われば、それだけできっと非日常を感じられるはず。
たとえ出張であっても、せっかく来たならその土地ならではのグルメを味わったり、そこに暮らす人たちの営みに触れたりして、ちょっとした観光気分を楽しみたいもの。
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