【しまメシ🍚】ろくべえ(対馬市)/ぷるぷる食感で低カロリー
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長崎県は島の数が日本一!そんな長崎県内の島々で食べられているちょっと珍しいグルメをご紹介します。ぜひ一度現地にでかけてご賞味ください。
ぷるぷると弾力のある食感は、一度食べると、くせになるかもしれない。江戸時代に対馬の食糧難を救ったとされるサツマイモが姿を変え、麺料理になったのが対馬の代表的な郷土料理「ろくべえ」だ。
サツマイモは痩せた土地でも育つため、古くより島内で重宝されてきた。イモを砕き、発酵させるなどして取り出したでんぷんを、団子状に丸めたものが「せんだんご」。保存食で、お湯で柔らかくし、麺状にしてゆでると、ろくべえの麺になる。
ろくべえは、対馬市厳原町の観光情報館「ふれあい処つしま」内の「つしにゃんキッチン」でも提供している。昆布や対馬産の鶏がら、原木シイタケ、しょうゆを使っただしは、あっさりとした仕上がりだ。
同協会の担当者は「食物繊維たっぷりでスープを飲み干しても低カロリー。タピオカみたいに、ぷるぷるしていておいしい」とお薦めする。
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