長崎県の「ハブシティ」大村市でワーケーション
![長崎県のハブシティ 大村市でワーケーション](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/bc5327d0a16a1fb8c19a8d8ca8be4ec6.jpg)
長崎県の中央に位置する大村市。全国的にも珍しい、空港、高速道路、新幹線と高速交通の「三種の神器」を備える長崎県の「ハブシティ」です。県内外からのアクセスが良く、生活に欠かせないインフラが整備されているうえに自然も豊かな「総合力の高さ」で、近年は関東圏を中心に20~30代の子育て世代の移住者も増えているそうです。一方、コロナ禍でテレワークが普及したことにより、仕事「WORK」をしながら休暇「VACATION」も楽しむ「ワーケーション」が注目されており、大村市でも地理的な強みを生かして環境整備が着々と進んでいます。今回は、長崎観光の拠点としてはもちろん、ワ―ケーション先としてもオススメの大村市の魅力をご紹介します。
■大村市ってこんなまち
大村市には、世界初の海上空港として1975年に開港した長崎県の空の玄関口「長崎空港」があります。また、2022年には西九州新幹線が開業し、市内に「JR新大村駅」が誕生。交通アクセスの良さが大きな魅力です。また、長崎県内13市の中で唯一、50年連続で人口が増えています。長崎といえば坂が多いイメージですが、大村市は平坦な土地が多く、スーパーマーケットや医療施設など、日々の暮らしに必要なものがコンパクトにそろっています。子育て世代へのサポートも充実しているため、若い世代の移住も増えているそうです。
![大村市はこんなまち(バナー)](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/339159c87ad29e4d9798ac1fc1cbbba9.jpg)
市中心部からちょっと足を伸ばせば、緑豊かな多良山系の山々、穏やかな大村湾など自然もいっぱい。日本初のキリシタン大名・大村純忠が初の公式ヨーロッパ訪問団「天正遣欧少年使節」をローマに派遣するなど、歴史のあるまちとしても有名です。バランスの取れた「総合力の高さ」こそ、大村市の魅力なのです。
![長崎空港近くにある「天正遣欧少年使節」の像](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/e8ffb189b3938ce6f80a001d21c647a9.jpg)
■アクセス抜群! 長崎観光の拠点にもおすすめ
交通アクセスの良さはワ―ケーション先を選ぶ基準の一つ。「長崎空港」「JR新大村駅」、そして大村市内を南北に貫く長崎自動車道「大村IC」と、高速ネットワークの「三種の神器」が5㌔圏内にそろい、県内外とのアクセスが抜群の大村市は、ワ―ケーションの拠点にぴったりです。
![大村市のアクセス](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/9bbacc4a68d04eb75f1b7f206d601b70.jpg)
長崎空港の滑走路は3000m、幅60mと地方空港では有数の規模を誇ります。東京からは約2時間、名古屋からは約1時間35分、大阪からは約1時間15分。都市圏との近さも特筆すべきポイントです。また、県内の離島、五島や壱岐、対馬ともそれぞれ30~40分ほどで結びます。休日には離島でのんびりリフレッシュ、なんて過ごし方も可能です。
![長崎県のアクセス(ANA路線)](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/7855de4e47088b93b3a5c4ec6c7d8887.jpg)
![東京や大阪などの都市圏、五島、壱岐、対馬といった長崎県内の離島を結ぶ長崎空港](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/99b6e5d55306384654134a540a330dac.jpg)
新幹線を利用する場合、博多から新大村までは約1時間15分。新大村から長崎まではわずか15分と、あっという間。グラバー園や長崎新地中華街など、ワ―ケーションの合間に長崎市内観光も十分に楽しむことができますよ。
![2022年に新設された西九州新幹線「JR新大村駅」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/33a8bf6e2825056e930231687a887570.jpg)
車を使う場合、長崎自動車道の「大村IC」を利用すれば、大村市内から佐世保市のハウステンボスまで約45分、ご当地グルメ・佐世保バーガーでも知られる佐世保市の中心部まで約1時間。やきもので有名な波佐見町まで約40分、温泉で体を癒やせる雲仙市まで約1時間10分など、長崎県内の主要観光地へほぼ1時間圏内。仕事も観光もグルメも温泉もショッピングも。大村市を拠点にすれば、目いっぱい満喫できるんです。
バツグンの交通アクセスを誇る大村市からなら、全国各地へもひとっとび!
![長崎自動車道「大村IC」を使えば長崎県内の移動もラクチン](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/b28fcd8ee474251d907b234a01f83e89.jpg)
■カフェ併設の「coto」で地元の人と交流も
自分の好きな場所や観光地を旅しながら仕事をすることで、普段の生活では出会えないような人とつながる機会を創出できるのがワーケーションの魅力の一つ。そこで重要なのが仕事をする環境です。その選択肢として、さまざまな年齢や職種の人たちが空間を共有しながら仕事を行うコワーキングスペースがあります。いろんな人に出会って刺激を受ける―。そんな場所が大村市にもあります。2021年10月にオープンした「coto(コト)」です。
![2021年にオープンしたコワーキングスペース「coto」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/3bbfc0dfc55aefc23772cb16be7d2989.jpg)
コンセプトは「ひと・こと・もの」がつながる場所。JR大村駅から徒歩7分、長崎空港から車で10分ほどとアクセスも良好。駅前商店街アーケードの中にあるので、「これがない!」という時も、すぐに買いに行けて便利です。
1階のコワーキングエリアは全10席。インターネット環境に必要なWi-Fiに加え、各テーブルにコンセントも完備。すぐ仕事に取り掛かることができます。空間はとてもシンプル。長時間座っていても疲れにくいオフィスチェアなど、心地よく作業できる環境が整えられています。
![1階にある10席のコワーキングエリア](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/93a6dfb7605665d89dab95dc2febd8ae.jpg)
2階はシェアオフィス。会議やイベントに利用できる個室もあります。さらに便利な「WEB会議用ブース席」も二つ。電話ボックスのような細長い個室で、防音設備も十分。急なWEB会議が入っても安心です。
![2階には「WEB会議用ブース席」が二つ](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/e465710ae030cafa6c2c2ab8ec25a911.jpg)
コワーキングエリアは事前予約制。1日利用(午前9時~午後7時)で1500円と使いやすい料金もポイント。2階の「WEB会議用ブース席」利用料もこの中に含まれています。時間内であれば出入り自由。女性の利用も多いそうです。
コワーキングエリア、シェアオフィスのほかに、cotoにはもう一つの顔があります。それはほっとひと息つけるカフェとしての機能。コワーキングエリアの手前に、大村出身の2人の共同代表が営む「Layers coffee(レイヤーズコーヒー)」が仲良く同居しています。もちろんカフェのみの利用もOK。
![コワーキングエリアの手前にあるカフェ「Layers coffee」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/ad4e9f48d39be3572ee35556f0cae95d.jpg)
カフェでは自家焙煎のスペシャリティコーヒーを提供。フルーティーさがあったり、ちょっと酸味があったり。豆の個性を引き出した浅煎りコーヒーに定評があります。
それもそのはず、共同代表の1人である山浦公大郎さんは、2022年に行われた「Japan Cup Tasters Championship」で全国3位になった経歴の持ち主なんです。
![「Japan Cup Tasters Championship」で全国3位に](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/68ce9af1b9662de594923970e0c6ebe5.jpg)
おすすめはドリップコーヒー(500円)。3種類の浅煎り豆、中深煎りのcotoブレンドの4種類からその日の気分に合わせて選べます。この日は、「グアテマラ シマロナ種」をセレクト。ダージリン紅茶のような渋い余韻と、グレープフルーツを思わせる爽やかな酸味が印象的です。お供にはカヌレ(300円)を。外はカリカリ、中はモチモチでコーヒーによく合います。
![Layers coffeeのメニュー](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/7a24fb5f70fd177cb5c480df2ba769ab.jpg)
![4種類の豆から選べるドリップコーヒー(500円)とカヌレ(300円)](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/9a9841d8b40729c99de61c6324141a88.jpg)
おいしいコーヒーを飲みながらだと作業効率も上がるような気がしませんか。1時間程度であれば、ワンドリンクオーダーでコワーキングエリアの利用もできます。
![おいしいコーヒーを飲みながらだと作業もはかどりそうです](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/9b6063fbdc1c6031dabb8312ffc523f3.jpg)
cotoでは3カ月に1回のペースで、都市部とのアクセスの良さや県内各地への移動に便利な大村市の立地の良さを体感できる「多拠点ワーク体験ツアー」を実施。長崎県外在住の会社員や経営者を対象に、工業団地など大村市内各所の視察や空き物件の見学、地元の経営者や自治体職員との意見交換会などを盛り込んだプログラムを展開しています。プランには、それぞれの業務に取り組める「個人ワーク」の時間もたっぷり確保されているので、仕事をしながらビジネス展開のヒントを探ることができます。
過去のツアーには「2拠点ワーク」「ワ―ケーション」に興味がある方、地方でプロジェクトを仕掛けていきたい方など、東京、大阪、福岡などの都市部のビジネスパーソンが参加。地元企業にとっても、技術や取り組みを知ってもらい、新しいビジネスにつなげるチャンスが生まれています。このツアーをきっかけに、東京と大村の企業によるプロジェクトが動き出しているそうです。
ここは「ひと・もの・こと」がつながり、新しいアイデアや仕事が生まれる場所。今後ますます期待が集まります。
Information
店名 | coto(コト) |
住所 | 大村市本町444 |
電話番号 | 0957-42-7010 |
営業時間 | 午前9時~午後7時 |
休み | 不定休 |
URL | https://coto-hub.com/ |
cotoの近くには長崎県立市立一体型図書館・ミライon図書館も。収蔵能力は約202万冊で、都道府県立図書館の中では全国で6番目。九州ではトップクラスを誇ります。無料Wi-Fiを利用できる自習スペースや研修室(事前申し込みが必要)もあるので、ぜひ利用してみてください。
![長崎県立市立一体型図書館「ミライon図書館」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/5d131b97a510e2dd009bc8e038b9fae6.jpg)
![無料Wi-Fiを利用できる自習スペースもあります](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/f7f2ae0ff419e03ca8a28b301b76a184.jpg)
Information
施設名 | ミライon図書館 |
住所 | 大村市東本町481 |
電話番号 | 0957-48-7700 |
営業時間 | 午前10時~午後8時(土日祝日~午後6時) |
URL | https://miraionlibrary.jp/ |
■大村藩ゆかりの「梅ヶ枝荘」で大村寿司
ワ―ケーションのみならず、旅先での楽しみの一つと言えば、その土地ならではのグルメ。大村市を訪れたらぜひ食べてほしいのが大村寿司です。戦国時代、大村を治めていた領主・大村純伊の戦勝祝いをきっかけに誕生。シャリの間にシイタケやカンピョウなどの具材を挟み、仕上げに鮮やかな錦糸卵を散らして四角形に切り分けた郷土寿司です。
![シャリの間に具材を挟み、錦糸卵を散らした「大村寿司」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/27a1dff4ee2ff95d806df923592cb7e7.jpg)
おすすめのお店は、大村公園の中にある梅ヶ枝荘(うめがえそう)。サクラやショウブなど「花の名所」として知られる園内を眺めれば気持ちもリフレッシュ。cotoからも歩いて行ける距離です。のんびりお散歩気分を味わいながらお店へ向かいましょう。
![花の名所として知られる大村公園](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/88bf8cda3b19efd7262d9a5fbe30095f.jpg)
現在は大村公園として整備されていますが、もともとは大村藩の居城・玖島城(くしまじょう)があった場所。往時の面影をとどめる石垣が今も堂々たる風格を放っています。
![大村藩の居城だった玖島城の石垣が今も残っています](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/12ec1ba52d7229a63c7b56d50394ad28.jpg)
お目当ての梅ヶ枝荘は1894(明治27)年創業。先祖が台所番として大村藩に仕えていたそうです。領主の戦勝祝いにルーツを持つ大村寿司を、ゆかりの地で味わえるなんて。なんだか歴史ロマンを感じます。
![1894(明治27)年創業の梅ヶ枝荘](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/243ed28cc3c7ec2610c1398d7849faf3.jpg)
![「梅ヶ枝荘」のお食事メニュー](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/992d6ed4bf41dd4fcb50e00665d807e7.jpg)
お待ちかねの大村寿し(吸い物付きで900円)とご対面。シャリは長崎らしい甘めの味付け。とはいえ、ベタベタとした甘さはありません。梅ヶ枝荘では三温糖を使うことでコク深く、まろやかな味わいに仕上げているそうです。
シャリの間にはニンジンやゴボウ、シイタケなどの具材がたっぷり。仕上げに黄色の錦糸卵を散らすことで、彩りがぐっと鮮やかに。まさにお祝いの席にぴったりの料理です。
![大村寿し(吸い物付き)900円](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/0dfe2820626a13eb23c2267dd7c3dc68.jpg)
店内は静かな時間が流れる和の落ち着いた空間。テーブル席や座敷のほか、玖島城の遺構として残る石垣を眺めながら食事が楽しめるカウンター席はおひとりさまにもぴったり。花が見頃を迎える春は多くの人でにぎわいます。
![カウンター席は石垣を眺めながら食事が楽しめる特等席](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/5cc7a463127646a313e820964c832fac.jpg)
そしてお店のもう一つの名物が梅ヶ枝焼(1個130円)。お湯でこねるもっちり生地でこしあんを包み、焼き型に入れて2、3分ほどプレス。ほんのり焼き色をつけた白い“肌”に、梅の花が咲いたかわいらしい姿です。梅ヶ枝焼1個にドリンクが付いた「飲み物セット(550円)」もあります。
![梅ヶ枝焼(1個130円)も名物の一つ](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/b4b44a39fe5e2a36469322e17cb81548.jpg)
![梅ヶ枝焼1個とドリンクがセットの「飲み物セット(550円)」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/336ee5e5a7ee77fe258f1cf42e5a0787.jpg)
「大村寿し」と「梅ヶ枝焼」は持ち帰りもOK。大村寿しは4角入り(1人前)820円、梅ヶ枝焼は5個入り650円。テイクアウトして大村公園内で食べるのもおすすめです。
![テイクアウトも可。「大村寿し」4角入り820円(右)、「梅ヶ枝焼」5個入り650円](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/4c40b06b10193a5597ab334518b8f5b5.jpg)
Information
店名 | 梅ヶ枝荘(うめがえそう) |
住所 | 大村市玖島1-36 |
電話番号 | 0957-52-3523 |
営業時間 | 午前10時~午後4時(土日祝日は午前10時~午後5時) |
休み | 7月~2月は水曜(3月~6月は無休) |
URL | https://umegaesou.site/ |
■「ろくめい」の塩ホルモンにノックアウト
続いての大村グルメは、知る人ぞ知る「ホルモン」。一説では、海軍工場で働いていた朝鮮半島出身の人たちが終戦後、でんぷん工場のカスをエサに豚を飼い、残った内臓を活用したのがきっかけとのこと。その名残りから、焼き肉店でホルモンを買って自宅で食べる習慣が数十年前からあるそうです。
大村市内には自慢のホルモンを味わえるお店が十数軒。さらにニンニクを利かせた「タレホルモン」、うま味を引き立てる「塩ホルモン」と2つの流派があります。何とも悩ましい選択ですが、今回は「塩ホルモン」が評判のお店「ろくめい」へ。
お店はJR新大村駅から歩いて5分ほど。昭和レトロな看板と赤ちょうちんが「いらっしゃい」と手招きします。
![塩ホルモンが評判の「ろくめい」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/afb4dc1a1e14ade47c4297141e4b1ff2.jpg)
店構え同様、店内も昭和感たっぷりの居心地のいい空間。座敷のほか、おひとりさまに嬉しいカウンター席もあります。週末ともなれば、家族連れなどで店内は大盛況。電話で予約して出かけるのがおすすめです。
![家族連れなどでにぎわう座敷](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/63790d16af27a8d07ad8d9685451914a.jpg)
![おひとりさまにぴったりのカウンター席](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/0346d9446fc77d1710d160056dcf2a4e.jpg)
七輪焼きメニューは自慢のホルモンや肉類をはじめ、海鮮に野菜と充実のラインアップ。単品のほか、日替わりの盛り合わせやお得なセットメニューもあり、どれにしようか悩ましいところ。居酒屋メニューも豊富。もちろん、塩ホルモンに欠かせないお酒も、ビールに焼酎、ハイボールとしっかりとそろっています。
![肉、海鮮、野菜と多彩な七輪焼きメニュー](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/7e2d63511e703d28d516d125c0fbd242.jpg)
![居酒屋メニューも充実のラインアップ](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/ac74f998f002b8796ae77dd91461ff16.jpg)
![アルコールも各種そろっています](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/7f9f5da73bfc0dd4547d06b4afb5c3a3.jpg)
注文したのはお店おすすめの3皿。店名を冠した「ろくめい塩ホルモン」550円は、3種類の塩をブレンドした自家製ダレに漬け込んだ看板メニュー。網の上で焼いているとホルモンの脂が炭に落ちて煙と炎が上がり、燻製されたような独特な風味をまとっておいしさ倍増。ビールが進みます。
![「ろくめい塩ホルモン」550円。3種類の塩をブレンドした自家製ダレが味の決め手](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/27f26243071f0e957e29b6d2011d8e3c.jpg)
お次は「ギアラ」780円。牛の四つ目の胃袋で、独特の歯ごたえとうま味があります。タレか塩か選べますが、こちらも塩で。塩ホルモン同様、絶妙な塩加減がたまりません。脂がのっているので、炎上にご注意を。
![脂ノリと食感が最高の「ギアラ」780円](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/cf791b597f3afd0da204e5ce43bfe3ce.jpg)
そして気になっていた「おっぱい」640円。長崎県内では「ろくめい」でしか味わえない希少部位のよう。サクサクとした食感で、どことなくミルキーな味わい。色もほかのホルモンよりピンクがかっています。初めての食感と味わいに、箸も進みます。
![長崎県内でも珍しい希少部位「おっぱい」640円](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/04ab4e3f674afc62e6ae720dfc2d174c.jpg)
どれも、つやつや&ぷりぷりなのは、地元の有名店で仕込みを学んで独立した店主による丁寧な仕事があってこそ。新鮮なホルモンを部位ごとにしっかりと処理し、余分な脂や臭みを取り除くことで、独特のうま味と食感を引き出します。その熟練の技と絶妙な味付けに、ノックアウトされました。
![丁寧な仕事が施されたホルモンはつやつや&ぷりぷり](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/399a71d77dedf8abfac134d431974e83.jpg)
大村市内には「ろくめい」のほかにも、ホルモン自慢の店があちこちに点在。店ごとにタレの味付けなども違うので、食べ比べてみるのも楽しそうです。
Information
店名 | ろくめい |
住所 | 大村市小路口町328-7 |
電話番号 | 0957-56-2602 |
営業時間 | 午後6時~午後11時 |
休み | 月曜 |
■フライト直前まで楽しめる!多彩なアクティビティ
豊かな自然に恵まれた大村市。環境を生かした多彩なアクティビティも見逃せません。その充実ぶりから、人気アウトドアブランド「モンベル」のフレンドタウンに認定されています。仕事の合間や休日のリフレッシュにもぴったりです。
◇マリンアクティビティ
「琴の湖」とよばれるほど波穏やかな大村湾。大村湾沿いにある「元氣工房」ではウェイクボード(5500円)やシーカヤック、SUP(各4400円)など1年を通じてマリンアクティビティが楽しめます。運が良ければ、大村湾に生息するスナメリに会えるかも。体験後は、オーナーが営むハワイアンカフェでひと息つくのもおすすめです。
![「元氣工房」はシーカヤック(4400円)などマリンアクティビティが充実](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/46e023059090cfe3366f4fa2f5b69b42.jpg)
Information
店名 | 元氣工房 |
住所 | 大村市日泊町1544-1 |
電話番号 | 0957-52-7321 |
URL | https://www.genki-kobo.jp/ |
◇ボートレース
大村公園の近くにある「ボートレース大村」は男性に人気のスポット。1952年4月6日、全国で初めてモーターボート競走を開催したボートレース発祥の地として知られています。競艇場は大村湾とつながり、開放感バツグン。疾走するボートのスピードに圧倒されます。
![](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/7ded9224d0a19fd70c98d69de754e120.jpg)
Information
施設名 | ボートレース大村 |
住所 | 大村市玖島1-15-1 |
電話番号 | 0957-54-4111 |
URL | https://omurakyotei.jp/ |
◇ゴルフ
海だけでなく、山のレジャーも充実。大村市中心部から車で30分ほどの場所にあるのが「大村湾カントリークラブ」。景観美を満喫しながら、少しフォーマルな気分に浸れる「オールドコース」と、白い乗用カーを駆ってアメリカンスタイルで楽しむ「ニューコース」の2タイプのコースでプレーできます。
![二つの異なるコースがある「大村湾カントリークラブ」](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/70c4b196373dfe2de690903f25defcdb.jpg)
Information
ゴルフ場名 | 大村湾カントリークラブ |
住所 | 〈オールドコース〉大村市東野岳町1334 〈ニューコース〉大村市東野岳町1420-1 |
電話番号 | 〈オールドコース〉0957-55-7151 〈ニューコース〉0957-55-3131 |
URL | http://www.ohmurawan.co.jp/ |
そのほかにも海抜330mの高さから長崎空港や大村湾を一望できる「おおむらパラグライダースクール」や、本格的なレーシングカートコースを備えた「大村湾サーキット」も。空港が近いから、フライト直前まで目いっぱい楽しんじゃいましょう。
![パラグライダーで250mの高低差をフライト](https://ana.nagasaki-np.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/ec33d053428359d8a0c96a1178398b11.jpg)
県外から長崎を訪れる方は必ず通るまち・大村市はワ―ケーションの受け入れ環境整備の真っただ中! ワ―ケーションを充実させたい方はぜひ大村市にご注目ください。
詳しくはワ―ケーションIN大村(https://trip.e-oomura.jp/)をチェック。関心がある方や具体的に相談したい企業の皆さん、個人事業主の皆さんは、大村市観光振興課(電話:0957-53-4111、内線241)、大村市観光コンベンション協会(電話:0957-52-3605)へお問い合わせください。
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